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  パナ 1989年3月24日 〜 2003年10月13日 14年6カ月


  パナが行った所 大阪南久宝寺町問屋街 白浜江津良の浜 筒瀬の川 鯛の迫の里

  遠慮ぎみに ふとんのはし ぺろり
パナのかお

  雪

だいすき
パナ天国へ
左:ゆか 右:エリカ


 パナは動物管理センターで たくさんの犬と一緒に 誰かにもらわれて行くのを待っていました
 温かい春の三月 おうちのおかあさんと幼稚園のゆうきが 動物管理センターへ行くと
 犬をわけてほしいと申し込んだ 新しい飼い主のおじさん おばさんが たくさん集まっていま
 した

 「さあどうぞ お好きな犬をお選びください」 先を争ってかわいい犬を手にする人びと。
 あの犬がかわいい と思ったら からサッと手が伸びて 犬はそのおばさんのものになりました。

 「どうしよう」と思っていたら まだ誰からも手を伸ばされていない犬が さびしそうにこちらを
 見ていました。これが パナとの運命の出逢いでした。 小さくて茶色っぽくて、やや薄汚れた
 やさしい感じの犬でした。おうちのおかあさんは 「まあかわいい」と抱き上げて
 「ゆうき これがいいね 連れて帰ろう」と ゆうきに見せました。

 車の後ろの座席に パナとゆうき。 乗るのが初めてのパナは 不安そうに 立ち上がったり
 座席の下に降りたり。

 急にうしろで ゆうきの絶叫。 「おかあさん うぎゃー。吐いたよ、ぎゃー。」

 車を止めて、吐いたものを始末しようとすると、ものすごい臭いにおい。 吐いたものを見ると
 大腸から戻って来た黒々とした糞のかたまり。 パナは 車に酔って、がまんにがまんを重
 ねて、とうとう 便が口から出て来たのです。
 ゆうきが「うぎゃー。」と大騒ぎをするはず。

 「パナ」という名前は、ゆうきが付けました。パナにぴったりの名前で、呼びやすく、かわいい
 響きで、しゃれています。