龍門古鎮。明代の建築。木造。左右の木製腰掛けに座って、村の老人が談笑。
工部の門をくぐって中に入った所。
これまで映画のロケ現場として、5,6の作品に登場している。
村の人々がこの建物に集まり、結婚式、葬儀、季節の祭礼、祝祭を行う。現在も同じ。
柱、瓦屋根、木製の椅子に座る老人。六百年の歴史がある風景。
古鎮の路地を歩いていると、託児所の子供たちがやって来た。

道には「卵石」と称する龍門鎮に特徴的な石が敷き詰められている。片手くらいの大きさの丸い石。歩きにくいが、歩くたびに足裏マッサージを受けているようで、不思議と疲れない。
子供たちは、私達を見ると、「爺爺好」「爺爺好」とかん高い声で挨拶。託児所の先生もややカメラを意識して、にこやかな笑顔でした。


龍門古鎮

1993年に富陽であった学会の時は、この龍門古鎮はまだ開放されていず、参加した学者の誰もここを訪れたことがなかった。
この度は、全員が初めてこの古鎮を見てまわった。