重松文宏氏講演 終章
 
 【重松文宏氏講演内容】

机の上に並べられた 多くの貴重な資料
左から、大学ノート、重松日記三冊、当用日記、新潮41年9月号、新潮40年1月号、黒い雨初版本、重松日記初版本、中央に、講演原稿、右脇に、第五回原水爆禁止世界大会のプログラム、が見えます


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2001年5月に筑摩書房から『重松日記』が出版された。
現在、三版を数えている。
県立神奈川近代文学館の安藤先生、東京の原爆文献研究家の水田先生などから、「一級の資料である」との評価を得ている。
私は、『重松日記』の出版を機に、もっと『黒い雨』の研究が進むのではないかと考える。
また、原水爆禁止の一助になるのではないか、とも考える。
私は、三和町小畠を語り、平和を語って、原水爆禁止運動の一翼を担って行きたい、と思う。

映画「黒い雨」(日本テレビ)で使われた、「閑間重松」の表札を手に講演する
重松文宏氏